セラピストがオススメする本シリーズになります。
今回オススメしたいしておきたいのはこちら。
姿勢と動きの「なぜ」がわかる本。
タイトル通りの内容で、僕たちセラピストが普段姿勢について疑問に思うような事の「なぜ」が分かるようになる1冊です。
介護の現場やスポーツインストラクター等、多くの分野を対象に書かれた本書です。
その中でセラピストの現場にも役立つなと感じた内容は
- 筋肉の柔軟性が低下すると、どんな姿勢になってしまうのかが分かる。
- つまり猫背や反り腰etc..はここに柔軟性を与えれば改善できるかもが分かる。
- 抽象的な言葉ではなく、根拠をもってお客様に身体の状態を伝える事ができる。
知識的に一気にレベルアップできます。
因みに僕が姿勢について勉強をしようと思ったのは、職場で骨盤を基にした施術をする事になったからです。
その時は社内研修とかがなかったので独学で学ぶしかなく、この本には助けられたのが良い思い出です。
話が横道に逸れましたが早速良いと思った所の解説をしていきますね。
良いなと思った所
筋肉の柔軟性が低下すると、どんな姿勢になってしまうのかが分かる
本書を読んでいけば、〇〇筋が硬くなり収縮すると〇〇骨が引っ張られてこんな姿勢になる。
こういった事が理解していけます。
カラーイラストで丁寧に説明されているのでイメージもしやすく理解しやすいです。
そう説明されると簡単な事だったのかもしれません。
でも僕がネットや動画で調べた限りでは、この本が一番分かりやすく落とし込めました。
猫背や反り腰etc..はここに柔軟性を与えれば改善できるかもが分かる
どの筋肉が縮まると猫背になりやすいか、反り腰になるのか。
これが分かると、反対にここの筋肉に柔軟性が戻ればこの姿勢が改善されるかも。
そこまで考えれるようになります。
これが現場で働くセラピストには一番嬉しいことかもしれませんね。
ここが辛い→何でだろう→普段こんな姿勢が多いのですね→ではここに重きを置いて施術してみようか。
こういった考えのもとに施術が行えるのは、マニュアル通りに行う事の一歩先へ行けます♪
抽象的な言葉ではなく、根拠をもって身体の状態を伝えれる
「ここが歪んでますね~」が「ここの筋肉が硬いのでここがこうなっていますね」と具体的にお客様にお身体の状態を伝える事ができます。
必ずしも細かく具体的に説明することが正解とは思いませんが、伝えなくても自身で考えている事がとても大事になってきます。
まとめ セラピストとしてまた一歩成長していきましょう
セラピストなのでお客様に癒しを与える事が一番に大切にする事だと思っています。
知識が豊富でも乱暴で雑な施術を行っていてはお客様に満足はありません。
上手いか下手なのか、それで良し悪しを判断される事もあるかと思います。
ですがセラピスト自身に知識がつき伝えない知識も多くあると思いますが、その知識は必ず施術に活きてくるのでこれからも一緒に学んでいけたらなと思います。
姿勢と動きの「なぜ」がわかる本、ぜひぜひオススメです♪