寒さというのは必ずやってきますよね。
なんたって日本には四季がありますから。
冬も素晴らしい季節です。
ですが冷え性には辛い季節がやってきました・・
私は子供の頃から冷え性が強めで、たとえお風呂で湯舟に浸かりポカポカにしたつもりでも、すぐに手足が冷えてきてしまいます(特に足先)
足先の冷えは温かい靴下を履いたりとしてはいたのですが、やはりそれだけでは・・という状態。
私が思うに一度冷えてしまったら物理的に温めるしかないと思うんですよね。
身に着けるタイプの温めグッズは「温め」というよりは「保温」なイメージです。
物理的に温めるならやはりヒーターか・・?と思いネット検索。
そこで見つけたのがMETRO木枠フットヒーターMFH-181ET
こちらはその名の通り足元を温める事に特化したヒーターです。
頼む、私の足元の救世主となっておくれよ。
先に結論を申しますとこのMETRO木枠フットヒーターMFH-181ETは”買いです”
デスクワークでの寒さ対策必須アイテムと言っても良いでしょう。
今回はそんなMETRO木枠フットヒーターMFH-181ETレビューをしていきたいと思います!
特徴
まずはMETRO木枠フットヒーターの特徴から書いていこうと思います!
イメージをつかむ参考にして下さいね。
外観
まず外観はこんな感じです↓
見た目はしっかりした作りに、安っぽくない質感です。
まず機能面が大切とは思いつつも、インテリアとしても優しく馴染む感じが素晴らしいです。
機能面ではまず内部に入ってしまったゴミを掃除できるような引き出しが横についています↓
この底板は普段はネジで固定されおり(手回しで外せます)勝手に外れてきてしまうなどはありません。
サイズは二種類
METRO木枠フットヒーターは二種類のサイズ展開があります。
一灯式 | 二灯式 | |
型番 | MFH-181ET(DA) | MFH- 321ET(DA) |
発熱体 | ハロゲンヒーター | ハロゲンヒーター |
サイズ | 幅46.5×奥行き21.8×高さ10.7cm | 幅80.4×奥行き21.8×高さ10.7cm |
重さ | 約3.0kg | 約4.0kg |
消費電力 | 180W | 320W |
1時間あたりの電気代※ | 「強」約5.6円「弱」約0.9円 | 強」約9.9円「弱」約1.9円 |
※新電力料金1kWH当たり31円計算
今回私が買ったのは左のMFH-181ET(DA)小さいサイズです。
1人で使用するサイズ感はこんな感じです↓
(靴下の毛玉すごいな・・)
一人用のサイズで全然窮屈さを感じません!
ちなみにこの写真の毛玉な靴下は「まるでこたつソックス」という商品で、こちらも足元をポカポカにできる商品。
METRO木枠フットヒーターとのかけ合わせオススメです!
話は戻りましてMFH- 321ET(DA)大きいサイズだとこんなイメージ↓
↑3人でも使えるのでは?と思うほどゆとりがありますね。
まあ1人ぼっちの私には大きすぎますので”今回は”小さいサイズにしたんです・・
ラインナップが2種類というシンプルさ!
あれこれ種類が多くないのは選びやすくていい。
かのAppleのスティーブ・ジョブズも言っていた「選択と集中」ですね。
何をするかではなく何をしないか(沢山の種類を出さない)、と。
温度は無段階調節
このようなコントローラーに温度調節ダイヤルがついており
弱→1→3→5→7→強と調整できます。
熱の伝わり方はじんわりといった印象。
こたつに足をいれている感覚です。
ちなみにネットの口コミをみると「強」モードでは熱い!とありますが、厚手の靴下を履いている状態ですと丁度良いか、まあちょっと熱く感じるかも?くらいですね。
私のような冷え性でも「強」モードは満足な火力がありますので、火力不足には悩まないでしょう。
普通に使う分には3か5の強さでちょうど良い感じよ。
切り忘れ対策機能
METRO木枠フットヒーターには切り忘れ対策機能がついております。
5時間連続使用していると自動的に電源が切れます!
火事の心配も減らせますね。
反対に、使用していて急に切れてしまったぞ⁉となるほど5時間集中して机に向かっていた勉強熱心なあなたへ。
壊れた!と焦らずに、一度コントローラーを「切」にして再度電源を入ればOKです。
私は一度たりとも5時間熱心に座って何かに取り組んではいませんが・・
良かった点
では実際に使用してみての感想を書いていきますね。
フットヒーターに求めていたものを満たしてくれている点ばかりでした!
温かい
これ、とても大事ですよね。
フットヒーターなのですから、一番気になるのはその温かさ。
これは発熱体がハロゲンヒーターの製品の特長なのですが、電源ONから早い段階で温かさを感じることができます。
またハロゲンヒーターは主に足元や体の一部を集中的に暖めたい場合に効果的と言われており、フットヒーターにぴったりな性能を宿しているのです。
じんわりと優しい温かさが足元を包むよ。
木枠なのがおしゃれ
このフットヒーターは木枠。
これは好みもあると思いますが、木というのは使用していない時でもそこに存在してくれているだけで温かみがある材質ですね。
電源OFFの時ですら私を温めてくれているのね。
また木枠なので物理的に頑丈です。
手入れが簡単
こちらは先ほどMETRO木枠フットヒーターの特徴で触れましたが、底板が取り外せるようになっているので、底に溜まってしまった小さなほこりやゴミを簡単に取り出せます。
ホコリとか気が付いたら溜まってたりしてるので、そこを簡単に手入れできるのはいいですね。
面倒だからと放っておいて燃えてしまっても大変ですし。
5時間自動切りタイマーがある
先ほど特長の所でも書きましたがこのMETRO木枠フットヒーターには5時間連続して使用していると電源が自動でOFFになる機能があります。
私個人的には電源を切り忘れることはあまり無いのですが、やっぱり電源自動切りの機能があると心理的に楽になりますね。
注意点
今度は反対にMETRO木枠フットヒーターを使用していての注意点や思ったことを書いていきますね。
どんな物でも得意不得意はあるものですね、買う前の心配や後悔をなくす手助けになればと思います。
足元の高さが上がる
これはまあ当たり前といえばそうなんですが、METRO木枠フットヒーターを置いたぶんだけ地面からの足の高さが上がるんですよね。
この商品は高さが約11cmくらいなので買う前にそこも確認しておくのをオススメします。
ふとももと机の間にスペースがないと使用しにくくなってしまいますので。
机かイスの高さ調節ができる方は気にしなくても大丈夫ですね。
調整できないタイプの机やイスを利用中の方は気をつけてください。
一瞬では温かくならない
先ほど良かった点でハロゲンヒーターは早い段階で温まりやすいと書いといてあれなのですが、一瞬で温かくなることはありません。
電源ONだ→うお、温け~!みたいな感覚ではなく、電源ONだ→ふむ、じわじわときてますぞ~!といった感覚?です。
もちろん不満はないですが、一瞬で温もりの世界へはいけないのでご注意くださいを。
5分~10程ほどあれば温もりの世界へいけます。
両端は熱いときの足の逃げ場に
METRO木枠フットヒーターは中心部分は温かくなりますが、端にいくにつれて温度は下がっていきます。
反対に足元が熱くなってきたなと感じた時に足を両端に置くことで解決になるので、これはむしろメリットだなと感じました。
もちろんコントローラーで温度を弱くしても良いね。
空間が温かくなるわけではない
これは私が密かに期待していたことなのですが、METRO木枠フットヒーターを点けていたら、だんだんと部屋も温かくなってくるのでは?と。
そんなことはありませんでした。
そうですよね、METRO木枠フットヒーターはあくまでフットヒーター。
足元を温める事に特化した製品なのです。
身体が冷えている時はどうしようもない。
これまた当たり前のことなのかもしれませんが、身体の芯から冷えている時にはMETRO木枠フットヒーターをもってしても解決できることではありません。
もちろんフットヒーターとして高得点ですのでご安心を!
寒空の中、外から帰ってきた時。
暗い室内。
1人暮らしには身体だけでなく心も寒くなっていることでしょう。
そういう時はまずお風呂に入って体を温めましょう。
そしてこのMETRO木枠フットヒーターを利用。
METRO木枠フットヒーターは体温の上昇よりは保温に使用する!といったイメージです。
まとめ
今回の買い物は当たりでした。
エアコンの暖房では地面近くは冷気が溜まると言いますし、足元が温かいということの良さを知れた年になりました。
「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」という言葉がありますよね。
頭寒足熱とは、頭は熱くなりやすいので冷やした方がいい、足元はとにかく冷えがちなので温めると良いよいう意味です。
昔から健康によいと言われていて、そのためにまさにフットヒーター出番という訳なんです。
みなさんも温めていきましょ、足元を。
この記事が参考になれば幸いです!